2010年6月12日土曜日

徳島

9,10日と徳島県は美馬市脇町に行ってきました。

全国の洋蘭生産者が集まり、会議・講演・視察+宴!などをして各関係者たちと親交を深めます。栃木から10名で、新幹線~飛行機~車で移動。移動だけでも長旅で疲れました・・・

四国へ行くのは初めてだったので、旅行気分で観光をしたりと、のんびりと参加。

9日 まずは徳島阿波おどり空港

手前の銅像は阿波踊りをしています。
おかげさまでこの日は快晴で、空港から見える青空と海はとても綺麗!やしの木もあったり南国気分です。

続いて
「うだつの上がらない」の由来になった「うだつの街並み」

うだつが上がる人間になりたいものです。
うだつの意味が知りたい人は、ウィキペディアで調べてみてください。

会場に移動して、各部門ごとに研修会。
今回の講演には、同県の上勝町を葉っぱビジネスで全国に知らしめた「株式会社いろどり」の横石 知二氏でした。
カンブリア宮殿・ガイアの夜明けなどのテレビで何度かお話は聞いたことがありましたが、本当にパワーをもった人で、とても有意義な講演会でした。(今までの講演会で一番よかった)

夜は宴、宴、宴・・・。
生で阿波踊りも見れました!


10日 徳島のシンビ生産者の圃場を視察。

高尾洋蘭園 → オーキッドハウス佐藤 → 河野メリクロン

視察の時間も30分と短くバタバタしていたため、ゆっくりと見れませんでしたが、高尾さんのシンビはとても参考になりました。河野の品種であそこまでコンパクトにできた株は初めて見ました。
苗代が安ければな~もっと河野の品種をつくってみたい。

河野メリクロン




画像のピンクの花が、現在の鉢物で流通しているシンビの最高品種「マリー・ローランサン」
花の良さもそうですが、何が最高かって価格!この品種自体、鉢物で栽培できる人が限定のため生産量も少なく他の品種とは流通する数が限られた花なんです。
そのため、他の品種と比べて非常に高値です。楽天市場の花屋さんのネット価格だと、3本立ち33600円、4本立ち44100円、5本立ち57750円・・・ す ご い
名前の元になっている画家「マリー・ローランサン」もびっくりですね!

わたしたち栃木は飛行機の時間もあり、お昼には現地を後にしましたが、今回の全国大会は河野メリクロンの底力が目立ったような気がしました。
なんか生産者大会を通り越して、「祭」ですね。たっぷりとお土産も頂き無事に帰ってきました。

徳島の関係者の方々、お世話になりました。


本日の一曲 BROKEN SOCIAL SCENE / I Slept with Bonhomme at the CBC

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